こんにちは、RPAライターのやまもとてつやです。
- Webライターって何?どんな仕事なの?
- どうやってWebライターを始めればいいの?
- 独学でも始められるの?
当記事では、上記の疑問にお答えします。
最近、副業で人気なのがWebライターです。
記事を納品すれば、すぐに稼げる即金性の高さから人気の副業となりました。
しかし、そうはいっても「どうやってWebライターになればいいの?」っていうのが本音だと思うんですよね。
僕は、2021年10月にWebライターを始め2ヶ月目に月4万円を達成しました。
今は月に5〜10万ほど稼いでいます。
昔バンドマンだった僕はお金がなく様々な副業をやりましたが、唯一結果が出たのがWebライターでした。
Webライターは即金性に優れ、自分が知らないことや興味のあることに関する知識が深まる数少ない職業だと思っています。
そんな僕ですが、この記事でどうやってWebライターを始めたらいいかを現実的に解説します。
- 職業としてのWebライターの魅力がわかる
- どうやって、現実的にWebライターになれるのかがわかる
- Webライターの始め方だけでなく、続け方もわかる
ぜひ1度読んでみてください。
Webライターとはクライアントの代わりに記事を制作する仕事
Webライターは、企業や個人事業主などクライアントの代わりに記事を書く仕事です。
最低限の文章力と知識があれば、誰でも始められます。
主な仕事はWebメディアへの記事制作ですが、下記のような仕事もあります。
- LP制作
- YouTube台本制作
- SNS運用
ただ、最初の案件をとるのが大変です。
しかし、諦めずに実績を作れば仕事も増えるので稼げるようになります。
Webライターをやる3つのメリット
僕が思うWebライターのメリットは、下記の3つです。
- 仕事を通して知識・スキルが身につく
- 在宅可能なので家庭との両立がしやすい
- 頑張れば会社員よりも稼げる
それぞれ解説します。
仕事を通して知識・スキルが身につく
Webライターは、仕事を通して知識とスキルが身につく数少ない仕事の1つです。
記事制作を続ければ、自然とそのジャンルの知識が身につきます。
またライティングスキルは、ほかの副業にも応用可能です。
たとえばブログならアフィリエイト収入が稼げます。
またメルカリ等でいらないものを売るときも商品の魅力を伝えるために文章を書く必要があります。
ライティングは汎用性が高いスキルなので、身につけて損はありません。
在宅でもできるので家庭との両立がしやすい
Webライターは家庭との両立がしやすい副業です。
パソコンとネット環境さえあれば、在宅でも勤務時間も自由に設定できます。
たとえば、午前中はWebライターとして活動し、午後は専業主婦といった生活も可能です。
実際、Webライターは子育てしながらできる仕事として主婦に人気があります。
個人的には、子育て世代の方にオススメしたい副業の1つですね。
未経験でも頑張れば会社員よりも稼げる
Webライターは、頑張れば会社員よりも稼げる可能性があります。
Webライターの報酬は、どれだけ記事を書いたかで決まります。
もし、月に10万円稼ぎたければ、文字単価1円で10万文字分の記事を納品すれば達成です。
もちろん、最初はここまでうまくいきません。
しかし、自分のスキルと努力次第で、会社員以上の収入も夢じゃありません。
Webライターの報酬には、文字単価と記事単価の2種類がある
Webライターの報酬には大きく分けて文字単価と記事単価の2種類があります。
文字単価は、1文字ごとの単価
文字単価は、1文字ごとの単価です。
たとえば、文字単価が1円で5000文字の記事を書いたら、5000円の収入ですね。
書けば書くほど収入があがりますが、文字単価が低いと収入は頭打ちになります。
もちろん、記事とは無関係の内容ばかり書けばクライアントからの信頼を失うでしょう。
文字単価をあげる方法はクライアントと交渉するなど様々な方法があります。
しかし、1番の方法はスキルを上げてクライアントからの信頼を積むことです。
質の高い記事を納品し続ければ、文字単価が上がる可能性があります。
記事単価は、1記事ごとの単価
記事単価は、1記事ごとの単価です。
よくあるのは、文字数1500文字ぐらいで3000円というケースですね。
よくも悪くも、文字数が到達してなくてもある程度稼げます。
ただ、極端に文字数の少ない記事では印象は良くありません。
逆も然りで、文字数が多すぎて何を伝えたいのかわからない記事もよくありません。
このあたりは、文字単価の場合と同じですね。
Webライターの仕事内容
では、具体的にWebライターには、どんな仕事があるのかを解説します。
【初心者はここから】Webメディアへの記事執筆
Webライター初心者は、Webメディアへの記事執筆から始めるといいでしょう。
クライアントから提示されたキーワードでGoogleに上位表示される記事を書くのが仕事です。
いわゆる、SEOライティングですね。
とはいえ、上位表示されている記事をそのままマネしてはいけません。
重要なのは上位記事との差別化です。
たとえば、自分の体験談はオリジナル性の高い情報として評価されます。
また、上位記事にはない情報は本で調べて追記するのも有効です。
クラウドソーシングで最も多く募集されているので、まずはSEOライティングから始めましょう。
YouTube台本の作成
YouTube台本の制作もWebライターの仕事としてあります。
シナリオライティングが求められる分野です。
SEOの知識はあまり求められませんが、視聴者を飽きさせないシナリオづくりが必要です。
YouTubeをよく見る方には、おすすめの案件ですね。
インタビュー記事の作成
インタビュー記事は、今最もアツいWebライターの仕事です。
文字通り、実際の訪問やWeb会議でインタビューして内容をまとめる仕事です。
取材から得た情報をまとめるスキルや、話を通じてさらに深掘りできるヒアリングスキルも必要となります。
人と話すことが好きなライターには、向いていると思いますね。
ただし、クラウドソーシングにはほとんど出回っていません。
インタビュー記事の仕事を得るには、オンラインサロンなどの人脈を通して獲得するなどの努力が必要です。
編集・校正業務
編集・構成業務は、他のライターが書いた記事を修正したりまとめたりする仕事です。
ライターとしての基本的なスキルがあるのはもちろん、他のライターの進捗状況も管理する必要があるためマネジメントスキルも求められます。
会社でマネージャーなどの役職についている人に向いているかもしれません。
本・電子書籍の執筆
いわゆるブックライターと呼ばれる仕事です。
著名人などに代わって、本やKindleの執筆をします。
著者へのインタビュースキルはもちろん、編集能力や高いライティングスキルが求められる仕事です。
ある意味ライターの仕事としては最高峰に位置するかもしれません。
当然、クラウドソーシングにはほとんど出回っていません。
もちろん、僕も未経験です(泣)
ブックライターの仕事ができるようになったら、あなたのライティングスキルは本物かもしれません。
未経験からのWebライターの始め方5ステップ
では、未経験からWebライターを始める5ステップを解説します。
【Office必須】パソコンとネット環境を用意する
まずは、パソコンとネット環境を用意しましょう。
理想は、Office付きのノートパソコンです。
ノートパソコンなら持ち運びもできるので、自宅以外で作業できるようになります。
Webライターは孤独なので、たまに外で仕事するのは気分転換に最適です。
また、納品がWordのクライアントの場合もあるので、使えると重宝します。
Wordには校正機能や音声読み上げ機能もあるので誤字脱字などのミスが発見しやすいのもメリットです。
あとは自宅にネット環境があればOKで、できたら光回線がいいでしょう。
他に揃えておいたほうがいいものについては、下記の記事で詳しく解説しています。
【最低限でOK】本やYouTubeで知識をつける
仕事環境を整えたら、本やYouTubeで最低限の勉強をしましょう。
あまり細かく勉強しなくてもいいので、仕事内容や最低限の日本語ぐらいで僕もスタートしました。
勉強方法については、下記の記事で詳しく解説しています。
【必須】WordPressブログをはじめる
ひと通りの知識をつけたら、WordPressブログを作りましょう。
WordPressでの納品が多いので、WordPressの知識は必須です。
ログイン方法や記事の執筆方法はもちろん、ブロックエディターでの操作方法も学んでいきましょう。
ブログに書く内容は、興味のあるジャンルや知見のあるジャンルがオススメです。
そして、実際に10記事ほど書きます。
実際、僕も今のクライアントとはこのブログの記事をキッカケにつながりました。
WordPressブログの作り方は、下記の記事で詳しく解説しています。
【簡単】クラウドソーシングサービスに登録
WordPressに慣れてきたら、クラウドソーシングサービスに登録しましょう。
オススメは、クラウドワークスです。
無料で登録できる上、案件もたくさんあります。
登録したら、プロフィールをしっかり作りこんでください。
少なくとも、自分が何者なのかはしっかり書きましょう。
あと、できたら顔出しはした方がいいと思います。
クライアントの立場からしてみたら、顔が見えていたほうが信頼できるからです。
案件に応募してみる
クラウドソーシングに登録できたら、実際に案件に応募しましょう。
とはいえ、闇雲に応募してもダメなので、以下の条件を満たした案件を探してください。
- 文字単価:1円~
- タイトルに「初心者OK」や「未経験OK」などの文言がない
- テストライティングの報酬が、半値以上
- 自分が興味を持っているジャンルか勉強しているジャンル
- クライアントの評価が4.5以上
逆を言うと、これ以外の案件は応募しなくて大丈夫です。
案件を精査し、1日2件は応募してみてください。
また募集要項は必ず2回は読んでから応募しましょう。
記事を書いたら納品する
記事を書いたら納品します。
クラウドソーシングであれば、サービス内のメッセージ機能から。直接営業であれば、クライアントにあわせて納品します。
修正依頼等があれば対応し、クライアントからOKをもらったら案件完了です。
報酬が入っているのを確認し、次の案件に移りましょう。
実績が増えれば増えるほど、案件もとりやすくなるので最初は諦めないのが稼ぐためのコツです。
納品方法を詳しく知りたい方は下記の記事でも詳しく解説しています。
Webライターに関するよくある質問
最後に、Webライターに関するよくある質問についてまとめます。
- Webライターは、高校生や大学生でもできますか?
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できます。最近では高校生で仮想通貨系の案件で活躍しているライターもいます。
- スマホでもできますか?
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スマホでもできますが、案件によっては独自のCMSがありスマホ非対応の場合があるので、パソコンはもっている方がいいでしょう。
- 主婦でもできる?
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むしろ最強です(笑)。節約系や料理系の案件もあるし、子育て系の記事にも強い印象です。
- どれくらい、応募すればいい?
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実績のない段階では、まずは応募数を増やしましょう。ただ条件の悪い案件だと疲弊するので、最低でも文字単価1円以上の案件を狙ってください。
- 初心者はどれくらい案件を持っていた方がいい?
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個人的には、2~3件が理想です。
1件だと契約が終わった時に営業しなければいけないのと、3件より多いと納品が目的化するので質が上がりません。
あえて案件を少なくすると、余裕が生まれ記事の質も上がってきます。
- 記事作成には、どれくらい時間がかかるの?
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人にもよりますが、僕の場合3000字の記事を書くのに3日ぐらいかかりました。
やり方を見直して数をこなせば段々速くなりますよ。
まとめ:Webライターは誰でもなれる!
Webライターは誰でもなれますが、勉強は継続する必要があります。
逆をいえば、勉強と継続さえできれば月5万くらいならすぐに達成できるでしょう。
ぜひ、頑張ってみてください。