【超簡単】VBAでOutlookのメールに宛先・件名・本文を設定する方法

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こんにちは、RPAライターのやまもとてつやです。

  • VBAを使って、メールの宛先やCcの設定はどうやるの?
  • 宛先やCcは、複数設定できるの?

当記事では、上記のような疑問にお答えします。

以前書いた記事でoutlookのメールを自動化できたとしても、宛先やCcをどうやって設定するか分からないですよね。

僕はVBAを使って最初にやった自動化はメールでした。

日報で送るメールなどを自動化してからは会社を定時に帰宅できるようになり、空いた時間でWebライターとして月に10万ほど稼いでいます。

当記事では、OutlookVBAで宛先やCcを設定する方法について解説します。

この記事でわかること
  • VBAで宛先やCcなどを設定する方法がわかる
  • 宛先を設定する時間が省けるので、手が空く
  • 理論上、メールの誤送信がなくなるのでミスが減る

ぜひ1度読んでみてください。

また、今回このブログに始めてきた方は、まずは下記の記事をお読みください。

目次

VBAで宛先やCcなどを設定するコード

VBAで宛先やCcなどを設定するコードは、以下になります。

コード意味
.to宛先
.CcCc
.BccBcc
.subject件名
.body本文

意外とあっけないですよね。

Withステートメントで書く前提なので、上記のような表記とさせていただきました。

これをもとに、前回の記事のテンプレートと組み合わせるとこんなコードができあがります。

Option Explicit

Sub メール作成2()
    'メール作成時のおまじない

    'Outlookアプリケーションオブジェクトの取得
    Dim MyOutlook As Outlook.Application
    Set MyOutlook = New Outlook.Application

    'メールitemオブジェクトの取得
    Dim Mailitem As Outlook.Mailitem
    Set Mailitem = MyOutlook.CreateItem(olMailItem)
  
    '宛先やCcの設定
    With Mailitem
        
        .To = Range("C2") '宛先
        .CC = Range("C3") 'Cc
        .BCC = Range("C4") 'Bcc
        
        .Subject = Range("C6") '件名
        .Body = Range("C7") '本文
    
    End With
    
    'メールの表示
    Mailitem.Display
    
End Sub

宛先の設定には、セルを設定してもいいし直接メールアドレスを指定しても問題ありません。

宛先やCcを複数設定する方法

宛先やCcには、複数のメールアドレスを設定可能です。

セル単体にメールアドレスを複数入れたり、1つの列にメールアドレスを複数入れて変数として設定しても問題ありません。

セル単体の場合、Outlookの表記と同じようにセミコロンで分けて書けばOKです。

メールを表示する

最後にメールを表示させます。

表示させるコードは、(メールの変数).displayとなります。

すると、今まで設定した内容でメールの下書きが表示されます。

あとはそれを送信するだけですね。

まとめ

というわけで、VBAでOutlookメールを送る際の宛先や本文の設定方法を紹介しました。

これでメールの自動化がほぼほぼできるようになります。

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僕は、この勉強法で会社を定時で帰れるようになり、空いた時間でWebライター活動をして月に10万くらい稼いでます。

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本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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