こんにちは、RPAライターのやまもとてつやです。
- 正しい日本語がわからない
- またクライアントから修正依頼が来た……。
- 修正依頼が多すぎて、新しい記事を書く時間がない!
当記事では、上記のような悩みにお答えします。
修正依頼って辛いですよね。
せっかく書いた記事がダメ出しばかりだと、やる気がなくなります。
Webライター1年目の僕もまさにそうでした。
徹夜で書き上げた記事に修正依頼のコメントが50個以上あり、毎回凹んでました。
とはいえ、厳しいことに修正依頼って無くならないんですよね……。
しかし、今回紹介する本を読んでクライアントが嫌がる文章を知れば、修正依頼を減らせます。
- 正しい日本語がわかるので、自分の文章に自信が持てる
- クライアントが嫌がる文章がわかるので、修正依頼が減る
- より多くの案件を受注できるので、収入が上がる
Amazonレビューで平均評価4.5の良書なので、ぜひ1度読んでみてください。
『Webライターが書いてはいけない文章28選』の内容
『Webライターが書いてはいけない文章28選』では、よくある日本語の間違いを28個に厳選して解説しています。
著者のたくろーさんは某IT企業のメディア責任者でありながら、文章講座も行っている凄腕のライターです。
インパクトのあった冒頭の一文を抜粋します。
本書は決して「稼げるようになる本」ではありませんが「クライアントから嫌がられないライターを目指せる本」ではあると自負しています。
『Webライターが書いてはいけない文章28選』より
少しネガティブな一文ですが、個人的にはあまりネガティブな印象はありません。
むしろ、なぜこの表現が正しいのかをしっかり解説しているので理解しやすくポジティブな印象さえ持てます。
印象に残った3つのポイント
個人的に印象に残ったポイントを3つ紹介します。
音読による助詞の直し方
2つ目と3つ目では、助詞の使い方と直し方を解説しています。
読んでいて何気なく使っている分、見落としやすいポイントだと感じましたね。
個人的には、助詞の直し方が目から鱗でした!
書いた記事は、音読できる環境であれば音読をして、難しければ頭の中であえて発音を意識して読み直してみてください。
『Webライターが書いてはいけない文章28選』より
この本を読んでから、僕もわかりにくい文章は常に音読して修正しています。
場所問わず音読しているので、たまに電車の中で振り返る人もいます笑
でも音読をすると、結構文章の違和感に気づけるんですよ。
ぜひ、初心者にこそ試して欲しいです。
もちろん、音量低めで。
読点の打ち方
読点の打ち方も人によってまちまちな内容です。
7つ目では、その読点のルールについて解説しています。
紹介している8つのルールを意識するだけで、大分文章が読みやすくなりました。
句読点を上手に使えるだけでも、編集担当から良い印象を持ってもらえるはずです。
『Webライターが書いてはいけない文章28選』より
僕もまだちゃんとできているとは言えませんが、初心者と中級者をわける点かなと思います。
個人的には要チェックですね。
形容詞+ですの使い方
一時期、話題になった形容詞+ですの使い方にも触れています。
個人的になぜダメなのかがわからなかったのですが、この本を読んで解決しました。
この「形容詞+です」表現は、文化庁が昭和27年に「平明・簡素な形として認めてよい」と公表しています。
ライターの原稿は簡素な形で提出するべきものではありませんから、正しい表記を使うことをおすすめします。
『Webライターが書いてはいけない文章28選』より
賛否両論分かれる表現なので、書くときはクライアントに確認すべきでしょう。
1番いいのは、書かないようにすべきなんですけどね。
場合によっては文章量が増えますが、読みやすくするためには欠かせないかなと感じました。
まとめ:『Webライターが書いてはいけない文章28選』は無料で読もう
『Webライターが書いてはいけない文章28選』を紹介しました。
今回紹介した本はKindle Unlimitedで読めます。
Kindle Unlimitedは月額980円で対象の本が読み放題できるサービスです。
しかも、登録直後30日間は無料なんですよね。
仮に知っている内容ばかりなら、30日以内に解約すればお金はかかりません。
今回の本はすでに色んなクライアントからオファーがあるWebライターには物足りないでしょう。
度重なる修正依頼に悩んでいるWebライターにこそオススメできます。
本は130ページくらいなので、下のボタンから登録し、無料期間中にサクッと読んでみてください。
以上、やまもとてつやでした。