こんにちは、RPAライターのやまもとてつやです。
バレットジャーナルでタスク管理するメリットってなんだろう?
今日はこんな疑問について、お答えします。
しかし、今年になって実験的にバレットジャーナルでタスク管理も行った結果、デジタルでタスク管理を行ったときよりもいい事がありました。
今日は、僕がバレットジャーナルでタスク管理を始めて起きた変化について書きます。
バレットジャーナルでタスク管理をするメリット
結論から言うと、下記のメリットがありました。
- タスクの抜け漏れが減った
- 未来と過去のタスクの振り返りができるようになった
- タスクと認識する速度が上がった
順番に解説していきます。
タスクの抜け漏れが減った
まずは何と言っても、仕事においてタスクの抜け漏れが減り残業がより少なくなったことです。
デジタルのほうが抜け漏れがないだろうと思う方もいると思いますが、実際は違うんですよ。
バレットジャーナルの性質上、タスクは何らかの事情で延期することになると、繰り返し書くことになります。
月曜日に設定したタスクを木曜日にする場合は、木曜のデイリーログに書くことになるし、今月中に設定したタスクが3ヶ月後にやるとなったらフューチャーログに書くといった感じです。
そのため、繰り返し書くタスクについては意識がしやすくなり実行漏れを防ぐことができます。
未来と過去のタスクの振り返りができるようになった
そもそもバレットジャーナルは「振り返り」が前提として作られたシステムです。
なので、「未来」と「過去」のタスク両方を見ることになります。
しかし、この振り返りによって、先に書いたタスクの抜け漏れはもちろんのこと、優先順位も明確になります。
また、振り返ることによって「そもそも、このタスクをこなす必要があるかどうか」も考えるようになるため余計なタスクを減らすことができます。
タスクと認識する速度があがった
3つ目はちょっと変な書き方なんですがが、僕の悪い癖で人の話を聞いていないというのがあります。
バレットジャーナルを始めたのはこの悪い癖を妻から指摘されたからというのもありますが、バレットジャーナルを始めてからは、些細なことでもメモをするようになりました。
すると、そのメモを振り返ることにより、
「ひょっとして、これはタスクなのではないか?」
と思えるようになりました。
些細な話をタスクとして認識するのです。
もっとも、話をしている本人は、その話が僕に対してのタスクとして話しているわけではありません。
要は「やってくれたらいいなぁ」レベルで話をしているからです。
しかし、当の本人がタスクとして認識していないタスクを僕がこなすことにより、僕が先回りしてタスクを片付けてくれたと認識してくれるのです。
なので、こういうタスクをこなすことによってその人の僕に対する評価が上がることがあります。
上記であげたメリットだけでも、バレットジャーナルでタスク管理をする意味は大いにあります。
バレットジャーナルでのタスク管理の注意点
バレットジャーナルでタスク管理をするときに注意すべきなのは、ずばり繰り返し系のタスクです。
というのも、バレットジャーナルって繰り返し系のタスクを弱いんですよ。
弱いというよりか、いちいち同じタスクを書くのは面倒なんですよね。
繰り返し系のタスクの例としては、毎週あるゴミ捨てだったり掃除ですね。
この繰り返し系のタスクに関しては、残念ながらデジタルのタスク管理の方がやりやすいのは言うまでもありません。
しかし、バレットジャーナルには「習慣トラッカー」という強力なモジュールがあるので、「習慣トラッカー」を作るか、デジタルのタスク管理ツールとの併用が必要になります。
この繰り返し系のタスクに注意すれば、バレットジャーナルでのタスク管理はより強固なものとなるでしょう。
まとめ
というわけで、今日はバレットジャーナルでタスク管理を行うメリットについて書きました。
バレットジャーナルをもっと知りたければ、『「箇条書き手帳」でうまくいく はじめてのバレットジャーナル』という本を読んでみましょう。
約200ページぐらいの本なので、バレットジャーナルの概要をつかむのにピッタリです。
Kindle Unlimitedにも対応しているので登録している人はタダで読めます。
もし登録していなければ、登録後30日間は無料なので、サクッと読めちゃいますよ。
いつ非対応になるかはわからないので、この機会にどうぞ。
以上、やまもとてつやでした。
以上、やまもとてつやでした。